RTOSポーティング開発詳細表示

基盤イメージ
RTOS(リアルタイムオペレーションシステム)とは、その名の通りOSに分類されるソフトウェアですが、 一般ユーザ向けに使用されているWindowsやOSX、androidと言ったOSとは異なり、リアルタイム性を重視したOSです。
リアルタイム性とは、単純に早い遅いといった作業速度の話だけではなく、ある時間制約の中でプログラムを動作させることです。 このRTOSには、VxWorksやRT-Linux、T-kernelなどがあります。

また、ポーティングとは、あるシステム向けに開発されたソフトウェアを別のシステムで動作する様に変更する事を言います。
例えば新機種の製品を開発する際、前機種に無かったBlueTooth機能を搭載するとなった場合、当該機能をユーザに提供する為に ソフトウェアを変更する必要があります。
この様に変更する開発をポーティング開発と言います。

当社は多岐にわたるソフトウェアの中でRTOS分野に注目し、RTOSポーティング開発業務の受託を中心に事業を展開しております。
具体的には、お客様が開発したハード向けに、市販のRTOSをポーティングをする業務に多く関わっております。


IT業界の技術革新は目覚ましい発展を遂げており、新しい技術や規格が次々登場しています。 それらをユーザへ提供する上で、必ず必要となるのがRTOSポーティング開発です。

私たちが注力しているRTOSポーティング開発はソフトウェア開発の中でも重要な位置にある分野なのです。

開発実績

CPU Freescale,Intel,ARM Cortex-A53x4,ARM Cortex-R5x2
ARM Cortex-A17x2, ARM Cortex-A7x1,etc
OS Linux,Toppers(iTRON),iTRON,eT-Kernel
eT-Kernel(64bit),VxWORKS,OS2,Android,Windows,etc
ボード XLINX Zynq UltraScare+,CustomASIC,Cortex-A9,MPC8555
Z80,Intel,ARM,Intel系,ARM Cortex-A8,ARM9,ARM926,etc
ドライバー ATM(SAR),MDIO,I2C,SPI,UART,CAN
sRIO,Ethernet,PCI,SATA,USB,UVC(カメラ),etc
*1 *2 *3 *4 *5

組込み制御システム開発詳細表示

組込み制御システム開発イメージ
組み込みとは、特定の用途を目的とした専用機器(例えば家電 等)上で動作するソフトウェアの開発を言います。 それに対して、皆さんが普段使われているパソコンは汎用機器と呼ばれます。

また、専用機器の機器と機器とのやりとり、モータの駆動、LED ON/OFF、LCDへ文字を出す、SW ON/OFFの監視 など ハードウェアに対しての指示やハードウェアから情報をもらう操作を制御と言います。

よって、組み込み制御システム開発とは専用機器上で動作するソフトウェアの中でハードウェアを操作する部位を開発する事を示します。


組み込み制御システム開発はRTOSが採用される事が多い事も有り、組み込み制御システム開発も私たちの得意分野です。

ハードウェアを制御するソフトウェアを開発する為には、当然ハードウェアに関する知識も必要となります。
時にはハードウェア開発者と製品を実現する為の議論や研究をしながら開発を行っています。

開発実績

  • 車載関連システム
  • 人体認証システム
  • 携帯電話基地局システム
  • 騒音、振動検知システム
  • パチンコ向けホール制御管理システム
  • 鉄道向け電力測定装置
  • トンネル顕微鏡

アプリケーション開発詳細表示

クラウド イメージ
アプリケーションとは、ユーザが直接使用するソフトウェアです。 近年爆発的に普及したスマホ。例えばiPhoneはiOSと言うOS上で多彩なアプリを使う事が出来ます。 OSだけでは皆さんが喜ぶサービスを提供する事は困難ですし、逆にOSが無ければアプリを動かす事が出来ません。 OSとアプリが両方存在する事で初めてお客様に多彩なサービスが提供出来る訳です。

我々はRTOSポーティング開発の経験を生かす新たなステージとしてアプリケーション開発に事業展開を進めており、 WEB上で従業員の勤怠管理をするソフトウェアや企業向けメッセンジャーアプリなどの開発を行っております。

長く培ったRTOS開発経験から、OSがどの様に動くのかを我々は熟知しています。
その強みを武器に、効率的なアプリケーション開発の実現を目指しております。

開発実績

  • 勤怠管理システム
  • 位置情報システム
  • 派遣管理システム
  • 人材管理システム

中国オフショア開発詳細表示

オフショア開発 イメージ
オフショア開発とは、ソフトウェアの開発業務を海外の事業者や海外子会社に委託・発注する事で、人件費を削減させることです。 ソフトウェア業界では中国やフィリピンを対象にオフショアを展開するケースが多く、大半は設計を日本で行い、 実装やテストをオフショアで委託する事が多いです。

グローバル化が進むソフトウェア業界で勝っていく為に、当社は人権費より今後エンジニアの減少を見据え エンジニアの確保を目的に、2009年中国福建省に支社を設立しました。

異文化圏の技術者との交流により、技術や発想の幅を広げ、お客様へ一歩先の提案が出来る組織作りを進めております。
中国支社の技術者は一定期間日本に滞在し、日本の開発を経験する取り組みを行っております。 その甲斐もあり、成功が難しいオフショア開発ですが、当社は順調に実績を積み重ねております。

お客様から受注したRTOSポーティングや組み込み制御システム開発はお客様と調整の上、中国支社と分担して開発を進めております。 中国支社とのやり取りはテレビ会議システムや自社開発した企業向けメッセンジャーアプリを活用し、効率的な作業環境を実現しております。

前述のRTOSポーティング開発はもちろん、組込み制御システム開発 等、日本で受注した業務は中国支社と連携し、 コスト面や納期面でお客様がご満足頂ける成果を提供しております。

開発実績

  • Linuxポーティング(PowerPC,INTEL,ARM,H8)
  • uITRON 医療系SDカード、音声ドライバー
  • Linux UART,I2Cドライバ (PowerPC)
  • Armadillo-440 OS, Android2.3 ポーティング,UARTドライバ (ARM)
  • Armadillo-500FX OS, Android2.3 ポーティング,USBドライバ,WiFiドライバ (ARM)
  • ALTT Linuxスケジューラ (INTEL, PowerPC)
  • ALTT Viewer(Java)
  • BeeTrinity(Java) UI、MySQL、TCP/UDP通信、SIP
  • BeeTrinity for Android(Java) UI、TCP/UDP通信、SIP

*1 : Intel、インテル、Intelロゴ、Intel Inside、Intel Insideロゴ、 Centrino、Centrinoロゴ、Intel Viiv、Intel Viivロゴ、Celeron、Celeron Inside、Intel Core、 Core Inside、Intel SpeedStep、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、Xeon、Xeon Insideは、 アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標または登録商標です。

*2 : ARMは、ARM LimitedのEUおよびその他の国における商標および登録商標です。

*3 : Linux、リナックスはLinus Torvalds氏の米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。 このサイトで利用しているペンギンのイラストの著作権は、MAJURIUM (http://ag5.net/~majurium/index.html)のMAJU様にあります。

*4 : VxWorksは、Wind River Systems, Inc. の登録商標です。

*5 : 「Google」、「Google」ロゴ、「Googleマップ」、「Chromecast」、「Google Play」、「Google Play」ロゴ、 「Android」、「Android」ロゴ、「YouTube」、「YouTube」ロゴ、「Gmail」は、Google Inc.の商標または登録商標です。

  • 業務内容
  • RTOSポーティング開発
  • 組込み制御システム開発
  • アプリケーション開発
  • 中国オフショア開発
TOP