創立メンバーから
ハードウェアを熟知したソフトウェア開発者で
いろいろな業務を遂行するなか
以下の業務をCORE(事業の中心)とし、
研究、人材教育をおこなっております。

ポーティング技術詳細表示

ポーティングで重要なのは、どのように機能を実現させるかです。 また、ポーティング後の問題を初期の段階で見つけ、 その後の開発へ問題を起こさないようにすることです。
そのためにはハードウェア*1とファームウェア*2を熟知している必要があります。


≪機能の実現性≫
以下を取捨選択し早い段階で提案することができます。

  • 製品を購入しポーティングする
  • Openソースをそのままポーティングする
  • Openソースを改造してポーティングする
  • 新規に作成しポーティングする
  • その他企業秘密

≪実現性の問題≫
以下ようなリスクを過去の経験からその解消方法までを早い段階で情報展開できます。

  • ハードウェア、ファームウェアの相性
  • ハードウェア、ファームウェアの潜在問題
  • ファームウェアバージョン差分
  • その他企業秘密

上記以外にポーティング後の試験で起きるうる難易度の高い(結果長期的になる)問題の傾向も
事前に提示し設計段階で対策を打つことができます。

*1 : BOARD,CPU,BUS,MEMORY,通信モジュールなど
*2 : Bootloader,OS,driverなど

ハードウェア制御詳細表示

ハードウェア制御は、ソフトウェア(ファームウェア)設計において、 ハードウェアの仕様理解(可能であれば実機動作も調査)*3と 上位アプリケーションの理解*4を十分に行い、両者にとって効率の良い設計を提案します。

ハードウェア制御イメージ
この設計はハードウェアとソフトウェア双方を熟知しているだけではなく、それを結びつける重要なファームウェア設計なのです。

≪APIでの注意≫
以下を取捨選択し早い段階で提案することができます。

  • わかりやすいパラメータ順
  • 問題発生時にわかりやすい構造
  • 処理スピード意識した処理
  • 排他をおこなわない工夫した処理
  • 試験のしやすい工夫
  • その他企業秘密

≪ハードウェア制御での注意
以下を取捨選択し早い段階で提案することができます。

  • Read Modify Write
  • Endian(Byte-order)
  • Interrupt
  • exception
  • その他企業秘密

各種ハードウェアの実装経験をもとに、問題発生時のハードウェア動作やファームウェア動作の挙動パターンから、 問題の切り分け、要因特定を迅速に対応出来ます。

通信制御詳細表示

通信制御ではソフトウェア(ファームウェア)設計を行うときに、信号の変換、スループット、レイテンシ、 データ管理、エラー処理を理解し、システムをどのように作っていくのかが中心です。

近年、システムの中で通信制御は当たり前のように使われ、むしろアプリケーションの方が重要視されがちですが、 通信制御は一番重要な所なのです。
この設計しだいでは全てを作り直す事態にも発展しかねません。

私たちは、この重要さを熟知し設計段階で要求にあった機能の提案が可能です。また、プロトコルスタックは、ほぼ全てのプロトコルを解析 していますので提案・実装(既存の構造を元に改造・または新規作成)することが出来ます。

その他、既存、新規システムの通信データの効率化、プロトコルスタックのスリム化など、各種通信ファームウェアの解析経験により、 要求にあった機能の提案が可能です。


通信制御イメージ
≪物理層≫
  • Ether,GigaEther,RS-232C,ATM,CAN,ISDN,その他
≪リンク層≫
  • MAC、ARP、L2TP、PPP、その他
≪ネットワーク層≫
  • IP(v4,v6),ICMP,NDP,IGMP,IPsec,その他
≪トランスポート層≫
  • TCP,UDP,SCTP,RSVP,DCCP,その他
≪アプリケーション層≫
  • DHCP,DNS,FTP,HTTP,NTP,POP,SIP,SSH,Telnet,TLS,SSL,XMPP,その他
  • 技術情報
  • ポーティング技術
  • ハードウェア制御
  • 通信制御
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